小網代初心者のための Q&A
このページでは、初めて小網代を訪れた人が疑問に思うであろう事柄を、系統別にまとめて上げてみました。
まだ行ったことのない人や、ナゾを残したまま森から帰ってきてしまった人など、次回の森訪問への参考にしていただければ幸いです。
※回答の一部は、『小網代の森を守る会』会員の皆様に協力して
いただきました。ここに改めて御礼申し上げます。
◆ 一般編
Q1. 小網代の森へ行くには?
大きく分けて3つの基本ルートがありますが、一般的には「中央の谷」と呼ばれる、水道広場から入るルートがメインです。ここへは国道134号線の引橋バス停付近より、『小網代の森レストラン』という看板を目印に脇道へと入り、レストラン前の急坂を下りきれば辿り着けます。
しかしながら、初めての人がこの道を通るのは、ちょっと勇気がいるかも知れません。まずは守る会主催の「カニパト」や「道パト」に参加してみることをお勧めします。
ちなみに、「とりあえず入江だけを見てみたい」という方は、小網代漁港のはずれにある白髭神社手前の小道を入ってくるのがお手軽です。
Q2. 「カニパト」・「道パト」って何?
『小網代の森を守る会』が主催している自然観察会の一つです。
「カニパト」は、アカテガニ産卵(放仔)時期の環境の保全と観察・調査、「道パト」は、小網代内部の植生調査や観察コースの整備などを行っています。文字で説明すると堅っ苦しく聞こえますが、実際はのんびりと気楽な雰囲気です。
守る会の活動としては、この他に「花パト」・「鳥パト」など、それぞれのジャンルに別れた観察活動も実施しています。
Q3. 『和風レストラン・小網代の森』は、この森と何か関連があるのですか?
あまりないようです。この場所にあるからこうした名前にしたようですね。ただ、「森の入り口」というホントに都合の良い場所にあるので、守る会では会報と募金箱つきのカレンダーを置かせてもらっているということです。
残念ながら、僕はここで食べたことがありません。いつかは食べてみたいとは思っているのですが・・・。
Q4. 現地のイラスト地図に書いてあったんですけど、『アマモ場』って何ですか?
「アマモ」とは海藻の一種です。大型海草や海藻によって形成されている群落を「藻場」と呼びます。藻場はその海藻の種類によってアマモ場・ガラモ場・ワカメ場・テングサ場etc.などと分類されているのですね。
アマモ場は魚介類の産卵・育成の場として大変貴重なもので、ここ小網代でもイカや幼魚・稚魚の群れる姿を確認することが出来ます。
小網代湾の他、すぐ北の小田和湾がアマモ群落の場所として有名です。
Q5. "竜の森"ってどこですか?
どこ・・・というか、これは小網代の森全体を指して、そう形容しているのです。
小網代の森全体を詳細な地図で見てみましょう。それはあたかも「小網代湾を大切そうに抱え込んでいる竜」のように見えるはずです。
Q6. 入江の赤い別荘が、とても気になるんですけど・・・。
そうですねー。僕も気になってますが、持ち主の方を見たことがありません。
もともとは海軍軍人の別荘であり、それを譲り受けたのだそうです。だからあのような欧米風の建物なのですね。
以前はこの別荘の周辺には、もっとたくさんの別荘が立ち並んでいたということです。
Q7. 小網代の森へ行くのに必要なものは?
まずは長靴、これは中央の谷へ入る人は絶対です。これがないと森をほとんど楽しめないばかりか、泣きをみます。忘れずに持っていきましょう。あと、夏場は虫よけスプレーもあると便利。それ以外は個人の安全管理の基準で判断してください。
それから、入江に着いたら是非とも常設してあるクーラーボックスを開けてみましょう。小網代をさらに知る手掛かりになるかも知れません。
◆ カニパト編
Q1. アカテガニ放仔観察をしてみたいのですが。
『小網代の森を守る会』の主催する放仔観察会に参加してください。夏から秋にかけて、例年10〜12回程度の観察会を実施しています。
観察会では、観察の方法やアカテガニに関する説明も聞くことが出来ます。もちろん費用は無料です。
Q2. アカテガニって、どんなカニですか?
どんなって・・・。夏から秋にかけてはイヤでも目につくと思いますが、全身(とくに両手)が赤く、真上から見ると甲羅がニコッと笑っているようなカンジに見える特徴的なカニです。
普段は森の中に住み、落ち葉やコケ、ときには海草や野菜・昆虫なども食べる雑食性を持ち合わせています。海に近づいてくるのは放仔の時期だけで、昼間目につくということもこの時期ならではの現象でしょう。たいていは穴の中でじっとしており、夜に活動します。
Q3. アカテガニは食べられますか?
「おいおい!」と突っ込みをいれられそうな質問ですが、意外と多いんですよ、これ。というわけで、一応は回答を。
結論は、「食べられなくはないが、食べないだろう。」ということでした。実際のところ、毒はないので昔は食べた人もいるということですが、それは食べ物がなかった時代でのこと。今じゃ敢えて食べようなんてコトはしないだろうという意見が大でした。確かにそう言われればそうですね。町の中で、「ハトって食べられますか?」と言うようなものでしょう。
◆ ヨコハマ買い出し編
Q1. ミサゴは本当にいるんですか?(爆)
います!・・・ただし鳥のミサゴですけど。
とは言え、ここ数年確認の報告は入っていません。(僕も見たことはありません。)神奈川の他の地域ではまだ生息が確認できていると言うことですが、ヨコハマ・ファンとしては、是非ともこの入江でミサゴを見てみたいものですよね。
Q2. 西の岬で『魚の看板』を見つけられないのですが。
見つけられない場所にありますから(笑)。
しかも現在は小網代でコーヒーを抽出することもしなくなったので、現地にはマックス・コーヒーが並んでいるだけです。
運良く(!?)見つけた人は飲んでもかまいませんが、賞味期限切れてるかも・・・・?
Q3. 入江にあった『ヨコハマ・ファンブック』って復活しないんですか?
しないんです。その代わりとして、このホームページを開設することになりました。ご意見や情報など、e-mailとして送ってください。お待ちしております。
※『小網代の森を守る会』公式HPは、『CONTENTS』メニューの3番「小網代の森について」よりリンクしています。