クラムボンの谷
Valley of CRAMBOM
『谷のどこかに棲むといふ・・・』
『クラムボンの谷』とは、広尾川の走る小網代中央の谷全体を指します。ですから、源流域でも開運橋のたもとでも、広尾川付近ならば総じて『クラムボンの谷』と呼んでいたようです。
さて、そこで肝心の『クラムボン』とはいったい何か?ということになりますが、これはここ小網代でも謎の生物(?) のままで明かされていません。
原作の「やまなし」では、蟹の兄弟の観察によるセリフの描写によって、さまざまな想像が巡らされますが、さて小網代のカニたちは水面(みなも)の向こうに何を見るのでしょうか・・・?
《賢治の世界では・・・?》
『クラムボン』 ★出典:「やまなし」より。
正体不明の生き物(?)。川底に暮らす蟹の兄弟のセリフの掛け合いにしか登場しない。
「クラムボンは笑ったよ。」「クラムボンはかぷかぷ笑ったよ。」「クラムボンは死んだよ。」「クラムボンは殺されたよ。」「クラムボンは死んでしまったよ・・・。」というわけで、ホントになんだかわからない。まぁ、これにも諸説ありますが、先入観はなしに、あなた自身の想像でイメージを作りあげてみるのが一番ではないかと思います。
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